あなたの九星は… 九紫火星です。
九紫火星の性質と開運法
長所 | この星生まれの人には不撓不屈の意志が強固で、果敢に困難に立ち向かう事も辞さない人が多いといわれます。往々にして、この努力により運が開け成功に導かれます。また、潔癖で気品があり、学才にも恵まれますので、目上から大いに見込まれ、重んじられることも多いようです。 |
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短所 | 寛容なところもあるのにかかわらず、中には神経質で感情に激し易く、カッとなると思わず激越な態度をとってしまう欠点を持つ人があります。また気移りの傾向が強く人の言葉に惑わされ易い面を持ち、ために決断力が鈍ってあれこれと迷ってしまうと何事も最後まで成し遂げられない事になりますので注意が必要です。 |
開運の法 | 結婚に関しては一目惚れとか周囲の反対を無視しての強行は避け、慎重を心掛けましょう。一旦結婚すればお互いを敬愛し至らぬ点を補い合って暖かい家庭を築く努力を大切に。人の意見を謙虚に聞き、参考にしても、惑わされることなくこれを取捨する能力をつけるため、常に知徳を高める努力をしましょう。 |
相性の吉凶 | 三碧、四緑は大吉。二黒、五黄、八白は吉。六白、七赤は凶。一白は大凶。(同星は中運) |
注意すべき 方位 |
南に湿気や溜まり水のないよう十分注意すること。北に向かっては人の感情を傷つけないよう気をつけ、損耗を招かないように。 |
2025年(令和7年)の年運
九曜星は

努力の報われ易い強力な運気です。実力が伴えば成果は期待出来ますが、己を過信したり、勇み足になり過ぎるのは凶転のもと。要注意です。(古義ではこの星は吉運 とされています)

忍耐の時期を過ぎ、運気は旺盛な勢いを帯び始めます。昨年までに培ってきた力量や人柄を活かして大きく躍進したいところ。江戸時代の国学者、本居宣長の「松阪の一夜」の逸話は、真摯に学び続けることの大切さを今に伝えています。宣長が国学の先駆者である賀茂真淵を訪ねた際、目的を達成する秘訣として「まずは土台を作り、一段ずつ登ること」との助言を受けました。当時すでに古典や和歌に精通していた宣長ですが、この教えに従って原点に立ち還り、遂には真淵の研究成果を引き継いで大成します。宣長と同様、堅固な意思を持ち学才に恵まれる九紫も、実力を過信せず基礎から学び直す気概で臨むこと。向上心を持って弛まず励めば好機は自ずと訪れます。宣長のように一期一会を大切に、良好な人間関係を築きましょう。