下記よりお生まれ年をお選びいただくと、あなたの九星と運勢が表示されます。
なお、1月1日〜節分頃までの生まれの方は、前年の九星も併せてご確認ください。
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四緑木星生まれには、温厚篤実な人が多いと言われます。誠意的で心遣いも細やかな面が慕われ、人望の高まる徳を備えます。鋭敏な直覚力や理知的な思考力に恵まれた人も多く、これらを磨き伸ばす事も大切です。中には自尊心が極端に強い人もありますので、傲岸不遜とならぬよう、奢らず智徳を高める事が必要です。納音の金箔金は打ち伸ばした金を示し、本来の特性を活かすにはまず基礎固めが不可欠である事を示唆します。十干の癸は反骨精神に通じ、これが嵩じると運気は安定を失います。短慮を抑え、忍耐力を養うよう心掛けましょう。反面、謙虚な美徳も多く持ち合わせ、お陰で人からの援助に恵まれ立身に繋がる事もあるようです。幼少から歓びを分かち合う心の寛さを養い、節度ある、温かい環境で大切にお育てください。
五黄土星生まれの人は、一般に忍耐力に優れ、何事にも誠意を持って尽力する強い意志を持ち合わせると言われます。先天的な品格や統御力が備わり、指導的な立場に就く人も少なくありません。自分を頼る人には真心で助力する美点もあります。反面、意見の異なる人に対して妥協せず、正面から反発して深い溝を作る憂いも含みますので、穏やかな気風を身に着けることが必要です。また派手さを好む傾向もありますので、質実で謙虚な言動を心掛けましょう。納音の金箔金は薄く打ち伸ばした金を表し、その優れた性質を発揮するためには、基盤を十分固める努力が大切である事を示唆します。暖かい家庭で育った心の豊かさは将来の人格形成に大きく影響するものです。節度ある健全な環境で、健康にも留意して大切にお育てください。
初めて暦に触れる方向けに、暦の読み方を解説しています。
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==毎日の進退の機を知る為に==
古代、賢者達は、太陽、月、星座の運行を基準として、永遠に続く時の流れの上に、日、月、年などの区切りを設け、いわゆる「暦」と呼ばれる時間の秩序を完成させました。当時の支配者にとってこれは国のあらゆる営みの基本となる極めて重要なものであり、権力の象徴ともいえるものでした。やがて後世には一般にも普及し、人々の日々の生活にさらに密着して行きます。日本語の「暦(こよみ)」の語源は「日読み(かよみ)」だとも言われますが、人々はこの暦に拠って日を数え、月や年を知り、潮の干満を調べ、霜や台風に備えて農耕や漁に役立てました。
明治初年創業の当館は、暦日が主体であったそれまでのものに易学の要素を加え、運勢暦として出版しました。これにより日々の心構えや進退の指針としても活用できるようになり、今日に至るも多くの読者の方々に親しまれております。
==おそれず、あなどらず活用を==
人の運勢は吉や凶だけで表現できるものではありません。凶と言われた日に努力が意外に報われたり、吉日の取引がうまく行かなかったりという話もあり得ます。これがしばしば運勢学は迷信と片づけられる所以でしょう。吉凶というものは運命を決めつけるものではなく、運気の波の状態を表し、それに添った心の持ち方や進退の指針を示唆するものと考えられるでしょう。凶は自戒と努力で上手に回避できることもあるでしょうし、過信や怠惰で吉を壊すこともあり得ます。相性運が凶でも幸せな結婚生活は現実に多くあります。これなども相手の欠点を補い、長所を伸ばしあうための努力の賜であり、お互いを思い遣る優しい心のお陰で知らず識らずの間に成し遂げられたものでしょう。大切なことは、凶を恐れるあまり萎縮して暗くなったり、吉を奢って傲慢な態度にならないことです。このように日々の吉凶に一喜一憂するだけでなく、これを冷静に理解し、上手に活かすためにも、普段から暦に慣れ親しみ、日々の指針のための参考としてご活用ください。